銀行のはなし
父の銀行口座のアプリがアップデートとともに使えなくなってしまった。
(正確にはキャッシュカードがあれば再度登録できるのだけど、郵便の問題で発行してもらっても受け取れない。)
オンラインバンキングも、75歳以上は店頭にて申し込まないといけない、という謎ルールのため申し込めないので、都内に1つだけある支店に通帳記入しにいくしか残高を確認する方法がなくなってしまった。
まあ、謎ルールではなくて不正利用の防止とかそういう意味があるんだろうけど、
それだったら介護の初めごろになんとか父親を連れ出して地元の銀行の窓口に口座の整理をしに行った時に、一言アドバイス欲しかったな。
父は自営業だったので、現在は国民年金しか収入がない。
自分の家なので家賃は払わなくてもよいけど、食費や光熱費、介護や訪問医療の料金、固定資産税なんかを払うとゆるやかな赤字が続いていく。
そんなわけで、残高はそれなりの頻度で確認しておきたいし、
わたしも代わりに支払ったり何かを購入したりとか、立替が続いて金額が大きくなってくると負担になってくる。
めちゃめちゃ遠くもない距離のところに都内に一つだけの地元の地銀の支店があるのはラッキーなのかもしれないけど、営業時間内に行くには仕事を抜けていかないといけないわけで、、せめて通帳の明細確認くらいはウェブかアプリでできたらな、と思うのです。
ワクチンパスポートみたいに、こういう手続き系の時に使える認定介護者パスポートみたいなものがあったらいいなと思うのですが、どうかなあ。
後見人制度があるじゃん、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
これを導入すると、うちの場合毎月2,3万円をおそらく司法書士の方にお支払いすることになってしまう。
一年で24万円、4年で約100万円。我が父のお財布事情では無理、絶対。
手続き系は今のところまだなんとかなってるし、いつか利用するときがくるかもしれないけど、今は
後見人制度については初めの頃いろいろ調べたので、またあとで書きたいと思います。